
力の源カンパニーは、フードコート専門業態「IPPUDO RAMEN EXPRESS」を、九州最大級のアウトレットモール「マリノアシティ福岡」に2017年6月24日オープン。EXPRESS業態としては23店舗目で、福岡初出店となる。ラーメンチェーンがフードコート特化の派生ブランドで多店舗展開を進めている事例。
人気ブランドが新しい業態でどんどん出店を広げていくニュースを見ると、自店の立ち位置や競争環境について考えさせられる経営者も多いはずです。
大手ラーメンチェーンが本店ブランドとは別に、商業施設のフードコートに特化した専門業態を展開する動きは、出店コストや客単価の異なる複数チャネルを使い分ける戦略として業界内で広がりつつあります。今回はその23店舗目という規模感からも、フードコート業態が単なる実験ではなく確立した収益源になっていることがうかがえます。
個人店や中小チェーンであれば、大手と同じ土俵で戦うのではなく、地域密着や専門性を武器にする道もあります。また商業施設への出店を検討する場合、フードコート特有の低価格帯・回転重視の業態設計をあらかじめ研究しておくという方法もあるでしょう。