
長野県飯田市に新規パン屋「PAN WITH」が2026年8月17日にオープンする。店主の市瀬裕幸さんは飯田市の老舗「タイホーパン」で約1年、軽井沢の「ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢」で約5年半修業した経歴を持つ。立地は飯田市立動物園から徒歩3分、飯田市中心部で地域住民が立ち寄りやすい場所を選んだという。商品はベーコンエピやプチバケット、キーマカレー、ショコラ大納言など。8月はお盆期間と重なり仕入れが難しく品数を絞った営業となり、売り切れ次第閉店する。オープン前からフェス出店で注目を集めていた。
独立開業という大きな一歩を踏み出す店主の思いには、同じく現場で店を構える経営者として共感を覚える方も多いのではないでしょうか。
老舗ベーカリーでの修業経験を持つ人材が地元に戻り独立開業するケースは、地域のパン需要を新たな形で満たす動きとして各地で見られます。地域密着型の立地選びや、季節・仕入れ状況に応じた品数調整の運営スタイルも特徴的です。
開業当初は品数を絞って様子を見るという運営方法は、リスクを抑えながら顧客の反応を確かめる一つのやり方と言えます。フェスなど店舗外での出店を先行させて認知を広げてから実店舗を構えるという順序も、集客の工夫として参考になる道があります。