
キユーピーは11月1日出荷分からマヨネーズ・ドレッシングなど224品目を最大25%値上げ、主力の「キユーピーマヨネーズ」は559円から611円になる。味の素も12月1日納品分から「味の素」「アジシオ」など家庭用37品目を最大15%値上げする。両社とも原材料価格の高騰を要因としており、調味料メーカー2社が相次いで値上げに踏み切る形となった。
仕入れる調味料が次々と値上がりし、メニュー価格や原価計算の見直しに頭を悩ませている経営者も多いのではないでしょうか。特にマヨネーズやうま味調味料は使用頻度が高く、影響を実感しやすい品目です。
今回はキユーピー・味の素という大手2社が同時期に主力商品を値上げする発表で、原材料コストの上昇が業界の一部だけでなく調味料市場全体に広がっていることを示しています。飲食店にとっては仕入れ価格の上昇が続く構造の中の一場面と言えます。
仕入れ先や商品ラインナップを見直して代替品を検討する道もありますし、値上げ分をメニュー価格に段階的に反映させていく道もあります。また、使用量の最適化やロス削減でコスト増を吸収する方法を組み合わせるという選択肢も考えられます。