
ファミリーレストラン主要4社の7月度月次営業情報が発表された。既存店売上高(前年同月比)はすかいらーく5.8%増、サイゼリヤ12.6%増、ジョイフル7.0%増、ロイヤルホスト6.8%増と、4社そろって増収を確保した。特にサイゼリヤの伸びが目立ち、業態間で回復・成長のペースに差が見られる結果となった。
大手チェーンがそろって既存店増収というニュースを見ると、自店の数字と比べて一喜一憂してしまう経営者も多いのではないでしょうか。
ファミレス4社そろっての既存店増収は、値上げの浸透や客足の回復が業態全体で進んでいることを示しています。ただし増加率には差があり、各社の価格戦略やメニュー構成、客層の違いが数字に表れていると考えられます。
大手の月次動向は、価格改定のタイミングや客単価戦略を考える上での参考材料になります。自店の商圏や客層に合わせて、値上げ幅やメニュー構成を見直す道もあれば、逆に大手と差別化した価格・サービスで独自ポジションを築く道もあります。