
FOOD & LIFE COMPANIESの海外事業が香港出店で300店舗に到達した。約1年4カ月で100店舗を積み上げるスピードで拡大を続けており、今秋には米国への初出店も予定している。同社は売上高1兆円・海外比率55%という長期目標に向けて海外展開を加速させる方針だ。
国内の商圏縮小や人手不足に苦しむ現場からすると、こうした海外での急拡大のニュースはどこか別世界の話に感じられるかもしれません。それでも、大手の動きは今後の業界の空気を読むヒントになります。
回転すし業界の最大手が国内成長の限界を見据え、海外を主戦場に据えていることを示す事例です。1年強で100店舗という出店ペースは、資本力とブランド力を持つ大手だからこそ可能な戦略と言えます。
中小・個店にとっては同じスケールでの海外展開は現実的ではありませんが、SNSやインバウンド需要を活用して海外の顧客層に触れる道もあります。また、大手の海外戦略の裏で空く国内商圏や人材市場の変化に注目し、自店の立ち位置を見直すという視点も考えられます。
飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食店経営者のためのメディアです。