
品川区小山の西小山駅近くに、中華料理とナチュラルワインを組み合わせた店「中華とワインのお店 ラララ」がオープンして1カ月が経過した。クラフトビールバーの居抜き物件を活用し、店舗面積は14.7坪、席数27席。店主の藤沢元太さんは調理専門学校で中華料理を専攻後、地元埼玉の中華料理店で5年間厨房に立ち、その後飲食企業で約14年、複数業態の接客・店舗運営・マネジメントを経験してから独立した。出店条件は駅近の路面店だったという。
独立という大きな決断を経て、自分の店を形にした藤沢さんの歩みには、多くの経営者が共感を覚えるのではないでしょうか。厨房経験と企業でのマネジメント経験を両方積んでからの開業という道のりも印象的です。
中華料理とナチュラルワインという組み合わせは、専門料理店が既存の業態の枠を超えて新たな客層を取り込もうとする動きの一例といえます。居抜き物件の活用による初期コスト抑制も、個人店の出店戦略として広く見られる手法です。
既存業態に別ジャンルの飲料や食材を組み合わせて新たな客層を狙うという方向もあれば、専門性を極めて一つの料理にこだわり抜くという道もあります。居抜き物件を活用してコストを抑えつつ、立地条件を優先して出店するという選択肢も参考になりそうです。