
焼肉店『牛恋』を運営するK-KING foodsは、恵比寿・神田・新宿(1階/2階)・渋谷の各店で2026年6〜9月に実施した周年祭の注文データを分析。1会計を1組とし、アルコールを1品以上注文した組の割合「アルコール注文組率」を比較したところ、通常営業時は61.2%(1,020組/1,667組)だったのに対し、周年祭期間中は87.0%(495組/推定約569組)に上昇し、25.8ポイントの差が出た。あわせて外部調査では、若手フルタイム層の飲酒行動として「特別なときや乾杯のときに飲む程度」が最多の回答だったことも紹介されている。
周年祭や記念イベントの準備は手間がかかりますが、こうして数字で効果が見えると励みになりますよね。アルコール注文が増えたという結果は、現場の手応えを裏付けるものとも言えそうです。
焼肉業態は原価高騰の中で客単価をどう上げるかが課題となっており、ドリンク、特にアルコールの注文率は収益性に直結する重要指標です。今回の事例は、周年祭という非日常の演出が「乾杯需要」を喚起し、普段お酒を控えめにする層の注文行動まで動かした可能性を示しています。
周年祭やアニバーサリー企画を定期的に組み込み、非日常感を演出することでアルコール注文率の底上げを狙うという道もあります。また、乾杯メニューやセット提案を強化し、特別な場面を演出するきっかけを日常的に作るという方法も考えられます。一方で、イベント時の一時的な数字であることを踏まえ、通常営業でも応用できる要素を見極めて取り入れるという視点も重要になりそうです。
物語コーポレーション系列の焼肉店、予約システム活用で席数据え置きのまま最大4回転を実現
トレタ、客単価108%の焼肉店事例を交えたモバイルオーダー活用セミナー第3弾を10月20日に開催
飯塚市24店舗のスイーツが嘉穂劇場に集結、300円均一の1日限定イベント開催へ
一人焼肉チェーンに「撮影用個室」登場、追加料金なしで予約可能に飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食経営者のためのメディアです。無料会員になると、自分の業態を選んで関係するニュースを前に出せます。
飲食noteを続けて読んでいただいています。無料会員になると、自分の業態を選んでその業態のニュースを前に出せて、気になるタグの新着もフクタンの解説つきで受け取れます。