
回転寿司チェーン「くら寿司」は7月24日より、期間・数量限定で「極上かに」フェアを実施し、複数のかにメニューを食べ比べできる商品を展開する。あわせて、土用の丑の日に合わせて280円(税込)のミニうな丼も販売する。夏休みシーズンの家族客や季節需要を狙った商品展開で、価格帯を抑えたうなぎメニューと高単価なかにメニューを組み合わせている点が特徴。
夏休みシーズンの集客に向けて、季節性のある商品をどう打ち出すか悩む経営者は多いはずです。大手チェーンの動きは一つの参考材料になります。
回転寿司大手が夏の風物詩であるかにとうなぎを同時に打ち出す構成は、季節イベントを軸にした複数商品展開で客単価と来店頻度の両方を狙う典型的な手法と言えます。低価格帯のうなぎメニューで来店のきっかけを作りつつ、高単価なかにメニューで単価を底上げする狙いも読み取れます。
季節限定フェアを組む際、看板商品で集客し高単価商品で利益を確保するという二段構えの設計を参考にする道もあります。また、期間・数量限定という打ち出し方は希少性を演出し、SNSでの話題化を狙う手法としても応用できるかもしれません。