
くら寿司は5日、人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボキャンペーンの景品を従業員が横領していたと発表した。8月21日開始のキャンペーンで、景品が不正に持ち出されフリマサイトに大量出品されていたことが判明。不正発覚を受け、6日からキャンペーンを中止すると発表した。限定メニューや店内装飾など全6施策が終了対象となり、湯呑みは配布開始から2日で終了、寿司皿は実施前に中止となった。SNS上での指摘から調査、公表まで短期間で対応が進んだ経緯がある。
人気コラボの裏で従業員の不正が発覚するのは、経営側にとって信頼を大きく損なう出来事で、現場を任せる立場としても胸が痛むニュースです。
大手チェーンでも従業員管理の目が行き届かないケースがあることを示す事例で、景品や販促物の管理体制がSNSでの外部指摘によって表面化した点が特徴です。企業規模に関わらず、キャンペーン運営の内部統制が問われる構造的な問題といえます。
景品や販促グッズの在庫・配布記録をデジタルで管理し可視化する方法や、複数人でのダブルチェック体制を敷くという道もあります。また、SNS上の異変に早期に気づける監視体制を整えておくことも一つの選択肢です。