
くら寿司は5日、展開中の「ちいかわ」コラボキャンペーンを6日以降中止すると発表した。理由は「従業員による不正行為が判明した」ためとホームページで説明している。石川県内では金沢入江店・高尾台店・松任店・小松店の4店舗を展開しており、これらの店舗にもキャンペーン中止が及ぶ。中止の詳細な不正内容や再開時期については明らかにされていない。
人気コラボが突然中止になり、現場スタッフやお客さんへの説明対応に追われた店舗もあったのではと感じます。従業員の不正という理由が公表されると、経営者としては他人事に思えない緊張感があります。
大手チェーンの販促施策は従業員のオペレーション遵守を前提に成り立っており、一部の不正行為が全店規模のキャンペーン中止に直結する構造が浮き彫りになりました。コラボ企画は集客効果が大きい分、社内管理体制の甘さが即座に事業リスクとして表面化しやすい領域です。
従業員教育やキャンペーン運用ルールの明文化を改めて見直すという道もありますし、コラボ企画実施前にリスク管理体制をチェックする仕組みを設けるという道もあります。また、万一のトラブル発生時に迅速に告知・対応できる体制を事前に整えておくという選択肢も考えられます。