ハイデイ日高が27年度第1四半期決算で、値上げを実施しながらも過去最高売上を達成しました。ハイボールをわずか20円引きにしたところ注文が1.5倍に伸びるなど、価格戦略が集客につながっています。
ハイデイ日高の決算が示す本質は、値上げと集客施策は対立するものではなく、設計次第で両立できるという証明にある。
背景として、
・全体としては値上げを実施しながらも過去最高売上を達成している事実
・ハイボールという特定商品を「わずか20円」引き下げただけで注文が1.5倍に伸びた効果
・全品値下げではなく集客の起点となる一品に絞った価格戦略の精度
がある。
見落とされがちなのはこの20円という金額の小ささだ。顧客が反応したのは「絶対額の安さ」ではなく「お得感という心理的シグナル」だったと考えられる。値下げ幅の大きさと集客効果は必ずしも比例しない。
値上げに踏み切る店舗ほど、全品一律ではなく「集客の起点となる一品」を見極め、そこにだけ心理的なお得感を残す設計が有効な打ち手になり得る。
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