
日本冷凍食品協会によると、2025年度の国内冷凍食品消費量は調査開始以来初めて300万トンを突破し、1人当たり年間消費量も24.6kgと前年比1kg増加した。東急ストアでは冷凍野菜の売上が前年比7%増、主食とおかずを一皿にまとめたワンプレート商品は前年同期比120%以上に伸長し、コーナー化が進んでいる。個食・タイパ需要を背景に、小売各社が売場拡大と品揃え強化を進めている。
忙しい毎日の中で、少しでも手間を減らしたいという生活者の気持ちは、飲食店を選ぶ側にも通じるものがありますよね。冷凍食品の伸びは、時短・個食ニーズの強さを改めて感じさせます。
冷凍食品市場は数量・金額ともに拡大を続け、300万トン突破という節目を迎えました。ワンプレート商品の急成長は、家庭内での『一皿で完結する食事』需要の高まりを示しており、外食・中食業態にも影響を与えかねない動きです。
店舗メニューでも、主食とおかずを一皿にまとめたワンプレート形式を導入し、個食ニーズに応える方法もあります。また、冷凍技術を活用したテイクアウト・EC展開を強化するという道も考えられますし、逆に『店で食べる価値』を際立たせる差別化戦略を取るという選択肢もあります。
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