SRSホールディングス傘下のうどんチェーン「得得」が8月1日、全国60店舗目となる新店をオープンした。西日本中心に展開する同ブランドはファミリー層を意識した店づくりを進めているが、九州発で急成長する「資さんうどん」はすでに100店舗規模に達しており、店舗数では大きな開きがある。うどん業態内でも成長スピードに差が出ている構図が浮かぶ。
うどん業態で日々奮闘する経営者にとって、大手チェーンの出店ペースの差は他人事ではなく、地域内の競争環境を左右する現実的な情報として気になるところだろう。
和食さとを展開するSRSグループの「得得」は西日本中心に着実に店舗網を広げているが、資さんうどんはより速いペースで全国的に店舗数を伸ばしており、同じうどん業態でも成長曲線に差が生まれている。ファミリー層取り込みという狙いは共通しており、業態内の競争が今後さらに激しくなる可能性がある。
店舗網拡大のスピードで対抗するのではなく、地域密着や商品力・接客の質で差別化を図るという道もある。また、子供連れ客への対応や店内設備の改善など、ファミリー需要を取り込む工夫を自店の規模に合わせて取り入れる方法も考えられる。
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