
福岡市の株式会社三味(代表取締役・宮下将司氏)が展開するトマトラーメン専門店「元祖トマトラーメンと辛麺と元祖豆乳ラーメン 三味(333)」が、2026年8月1日にブランド9店舗目となる「ゆめタウン筑紫野店」をグランドオープンする。法人化から11年目を迎える節目でもあり、オープン記念として全ラーメンをワンコイン500円で提供する感謝祭を実施する。物価高騰が続く中でも顧客への還元を優先する姿勢を打ち出した企画となっている。
原材料費や光熱費の高騰が続く中で、あえて全品500円という思い切った施策を打ち出す判断には、経営者としての葛藤も相当あったはずだと感じます。値上げが当たり前になった今だからこそ、こうした逆張りの姿勢に注目が集まるのも理解できます。
物価高が続く外食業界では値上げによる客足への影響を懸念する声が多い一方、あえて低価格施策で新規出店の集客力を高める動きも見られます。多店舗展開を進めるチェーンにとって、オープン時のインパクトある企画は認知拡大とリピーター獲得の両面で重要な位置づけとなります。
新規出店時に期間限定の低価格施策で話題を作り、その後の客単価改善につなげるという設計もあり得ます。逆にオープン時から適正価格を維持し、品質やサービスで差別化を図るという道もあります。いずれにせよ、短期的な集客と中長期的な採算性のバランスをどう取るかが判断の分かれ目になりそうです。
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