
SANKO MARKETING FOODSは8月14日、26年6月期の連結最終損益が7億9300万円の赤字(前期は8億1600万円の赤字)になったと発表。27年6月期も6000万円の赤字を見込み、11期連続の赤字となる見通し。直近4-6月期の最終損益は2億6400万円の赤字(前年同期3億7000万円の赤字)で、売上営業損益率は-10.1%から-7.2%に改善した。
長期間赤字が続く中でも、少しずつ数字を改善させている経営努力には共感を覚える経営者も多いはずです。11期という重みは決して軽くありません。
外食業界では長期的な業績低迷から抜け出すのに時間がかかる企業が珍しくなく、今回のケースも赤字幅縮小という小さな前進を積み重ねている段階と言えます。業界全体でコスト構造の見直しが続く中の一事例です。
赤字体質からの脱却には、不採算店舗の整理や業態転換を進める道もあれば、既存店の収益力を地道に高めていく道もあります。自社の状況に照らして、どの改善策が現実的かを見極めることが求められそうです。