KDDIが出資するデリバリーサービス「menu」が2026年9月末でサービス終了することが発表された。通常注文は9月30日20時、予約注文は9月23日20時が受付締切で、地域によっては前倒しで終了する場合もある。KDDIは2021年に資本業務提携、2022年に追加出資しauスマートパスプレミアム特典と連携するなど強化してきたが、2025年10月の新エリア拡大直後の撤退発表となった。競争環境の変化と経営資源の再配分が理由とされている。
デリバリーの選択肢が一つ減ることに、店舗運営の手間や売上構成の見直しを迫られる経営者も多いのではないでしょうか。プラットフォーム頼みの集客リスクを改めて意識させられるニュースです。
大手通信キャリアが後ろ盾となっていたサービスでも、デリバリー市場の競争激化と収益化の難しさから撤退に至った事例です。大手2〜3社への集約が進む中、中小プラットフォームの淘汰が今後も続く可能性がある構造的な動きと言えます。
利用中の店舗は代替プラットフォームへの早期切り替えや、複数サービスへの分散登録でリスクを抑える道があります。また、自社アプリや電話・SNSでの直接注文導線を強化し、プラットフォーム依存度を下げていくという選択肢も考えられます。