
盛岡市の高級焼肉店「銀河離宮」が9月13日をもって営業を終了することが分かった。地域のブログメディアが報じたもので、閉店の理由や今後の店舗跡地の活用方針など詳細は記事内に明記されていない。高級路線の焼肉業態における一つの店舗事例として、地方都市の外食市場の動向を考える材料となる。
長く親しまれてきたお店の閉店の知らせは、同じ業界で働く経営者にとっても他人事ではなく、寂しさや不安を感じる出来事だと思います。
高級焼肉業態は原価や人件費の負担が大きく、地方都市においては客単価と集客の両立が経営継続の分かれ目になりやすい構造があります。一店舗の閉店も、地域の外食市場全体の需要変化を映す一つの事例として捉えられます。
高価格帯業態を維持する場合は、固定客の囲い込みや接待需要の取り込みなど収益源を多角化する道もありますし、業態自体を見直して客単価を下げつつ回転率を上げる方向に転換する道もあります。いずれにしても地域の消費動向を見極めながら判断していくことが求められそうです。