
全国展開する焼肉店「焼肉ホルモンたけ田」が9月9日、愛知県岡崎市の東岡崎駅前に新店をオープンした。東海エリアでは豊田店に続く2号店で、静岡市にも既存店がある。42席を備え、期間限定で生ビールなど3種を1杯110円、A5黒毛和牛カルビを4枚769円で提供するなど、低価格帯のドリンクと高単価な和牛メニューを組み合わせた価格構成が特徴。牛タンの希少部位を使う「名物霜降りゴッドタン」やホルモン、低温調理レバ刺しなど専門性の高いメニューも展開している。
新規オープン攻勢を見ると、他の焼肉店経営者は「うちの商圏にも来るのでは」と気が引き締まる思いを抱くのではないでしょうか。
格安ドリンクで来店のハードルを下げ、A5和牛や希少部位で単価を確保するという価格戦略は、全国展開する焼肉チェーンの出店ラッシュに共通する構造です。地方都市への多店舗展開が続くことで、地場の焼肉店との競合が今後さらに強まる可能性があります。
価格勝負ではなく、地域密着の接客や希少食材・独自メニューで差別化を図るという道もあります。また、チェーン店の出店動向を分析し、開業タイミングやターゲット層をずらして共存を図るという考え方もあるでしょう。