吉野家は7月2日から「ドラゴンクエストウォークウォーク」とコラボし、牛丼とミニサラダにフィギュアが付くセットを1人1食限定・店内飲食限定で販売。しかし転売ヤーの複数人来店などにより多くの店舗で早期完売し、当初7月15日までの第1弾は7月8日に前倒し終了した。ポイント交換やオンライン販売など転売対策自体は評価されたが、店頭でのセット販売分だけは対策が追いつかず、SNSでも話題となった。
人気コラボで一時的にでも行列や完売が起きれば、店舗としては嬉しい反面、目当ての一般客が買えずに不満をぶつけられる現場の苦労は想像に難くありません。
コラボグッズ企画は集客力が高い一方、フィギュアなど「モノ」目的の需要が転売市場と直結しやすく、ポイント交換やオンライン販売といった対策を講じても、店頭での限定販売分だけは抜け道が残りやすい構造があります。今回も1人1食限定という条件だけでは、複数人での来店による実質的な買い占めを防ぎきれませんでした。
対策としては、購入時に本人確認や会員登録を求める、店内飲食かつ着座確認を徹底する、グッズ配布を完全予約制・抽選制に切り替える、といった複数の方法が考えられます。またコラボの規模や店舗負荷を事前に見積もり、初動で数量を絞りすぎない設計にするという道もあります。
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