
海産物事業を手掛ける伝食が福井県敦賀市に、カニ加工工程を見学できる日本初のオープンファクトリー「かにファクトリー甲羅組」を7月16日に開業する。見学・体験・飲食・物販を一体化させた施設で、年間来場者50万人を目標に掲げている。フードコートやキッズランドも併設し、観光需要の取り込みも狙う構えだ。
単なる飲食店ではなく、製造現場そのものを見せる仕掛けに、多くの経営者が新しい客動線のヒントを感じるのではないでしょうか。
食品製造を「見せる」ことで体験価値を生み出す業態は、工場見学型の観光施設や食品メーカー直営店などで広がりを見せています。今回のように加工・見学・飲食・物販を1施設で完結させる形は、地域の集客拠点としての役割も期待されています。
自店でも、仕込みや調理過程を一部見せることで来店動機を増やすという方向性が考えられます。また、単品特化の商品力を軸に、体験や物販を組み合わせて客単価や滞在時間を伸ばすという工夫も一つの選択肢です。地域資源と連携したイベント展開で新規客を呼び込むというやり方も検討に値します。
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