
NEXER Groupが実施した調査によると、地元の個人経営店や中小店を「普段利用しない」と回答した人が7割近くに達した一方、チラシをきっかけに来店したことがある人は45%を超えた。ポストに届く紙のチラシが、ふだん通り過ぎていた店舗を意識させ、新規来店のきっかけになっている実態が示された。デジタル販促が主流になる中でも、紙媒体による地域密着型の集客手段が一定の効果を持つことが調査結果から浮かび上がっている。
チラシなんて今の時代効果があるのか、と半信半疑になっている経営者の方も多いと思います。日々の集客に頭を悩ませる中で、こうした地道な施策の効果を数字で確認できるのは心強い材料です。
個人店・中小店は認知の壁に苦しみやすく、7割が「利用しない」という結果はその厳しさを物語っています。一方でチラシ経由の来店率が45%を超えている点は、地域密着の販促手段がまだ有効であることを示しています。
SNSやWeb広告に予算を集中させる道もありますが、ポスティングや折込チラシを併用して地域住民との接点を増やす道も考えられます。デジタルとアナログを組み合わせ、来店きっかけの入口を複数用意するという方法論もあります。