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きちりHD、増収増益も特別損失で最終減益 来期は6割増益見込む

Yahoo!ファイナンス
2026年8月15日 飲食note
きちりHD、増収増益も特別損失で最終減益 来期は6割増益見込む

きちりホールディングスの2026年6月期決算は、売上高167.3億円(前年同期比11.1%増)、営業利益6.4億円(同9.8%増)と本業は改善した。一方、減損損失3300万円や投資有価証券評価損3700万円などの特別損失が膨らみ、最終利益は2.2億円(同28.2%減)と大幅減益となった。翌期は57.1%増益を見込む。主力は飲食事業とDXコンサルティング事業の2セグメントで、飲食事業はモール・郊外型レストランを中心に多様な業態を展開している。

フクタンのひとこと

本業は伸びているのに、最終的な数字が落ち込んでしまうと現場の努力が数字に反映されにくく、もどかしさを感じる経営者も多いのではないでしょうか。

増収増益の実態がありながら、減損や資産評価の見直しといった一過性の要因で純利益が大きく振れるのは、複数業態・複数セグメントを抱える企業によくある構造です。本業のトレンドと特別要因を分けて見ることが、業績評価の基本になります。

決算を見る際は営業利益の推移を重視し、特別損失の内容が一時的なものか構造的な問題かを見極めるという視点があります。また自社の店舗や資産についても、定期的に収益性を点検し、必要に応じて早めに整理・再編を検討するという道もあります。

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