
セブン‐イレブン・ジャパンは、おにぎりや弁当、調理パンの製造回数を1日3回から2回に減らす取り組みを、9月1日納品分から東北5県・四国・千葉県房総エリアの約1,750店舗に拡大する。北海道約1,000店舗で2026年2月から先行実施しており、製造効率や輸送効率の向上、フードロスやCO2排出量の削減効果を確認したという。製造時の衛生レベル向上により鮮度を維持したまま実現し、店舗への配送回数自体は変更しない。長距離輸送や工場人員確保の課題がある地域から拡大を進めている。
人手不足や輸送コストの高騰は、コンビニだけでなく多くの飲食店経営者が肌で感じている悩みではないでしょうか。裏側の効率化がどう店頭に影響するか、気になるところだと思います。
大手チェーンが製造・配送の回数を見直す動きは、原材料費や人件費の上昇、物流網の維持コストといった構造的な課題への対応策として広がっています。今回の取り組みは衛生管理技術の進歩を背景に、鮮度を落とさずコストと環境負荷を下げる試みとして注目されます。
個店であっても、仕入れや製造・調理の頻度・タイミングを見直すことで、食材ロスや人件費の圧縮につながる余地がないか点検してみるという道もあります。また、品質保持技術(保存法・包装・温度管理など)の情報を取り入れて、提供回数や仕込みサイクルの最適化を検討する道も考えられます。