
ローソンのデリバリー事業が急拡大している。2025年度の売上高は前年比約4割増となり、記録的な猛暑となった2025年7〜8月にはUber Eats経由の売上が前年比約4割増、アイスは約5割増、冷たい麺は約7割増と伸びた。展開店舗は全国47都道府県で約8000店に達し、店内厨房を使うゴーストレストランは約1600店で展開、導入店では店内調理品売上が1〜2割増。8月には神奈川で新配送サービス「ロケットナウ」を先行導入する。
猛暑で外出をためらう客が増える中、店頭の売上減少に頭を悩ませているオーナーも多いのではないでしょうか。コンビニの好調ぶりを見ると、自店でも何か手を打てないかと焦りを感じる方もいるはずです。
猛暑による「外出控え」は業態を問わず客足に影響しますが、ローソンは店舗網の密度と24時間稼働、店内厨房を活かしたデリバリー強化でこの逆風を追い風に変えています。複数プラットフォームを併用し、揚げ物や冷たい麺など季節需要に合う商品構成で対応している点が特徴です。
自店でもUber Eatsや出前館などの外部プラットフォームを併用し、猛暑期に売れやすい冷たいメニューやテイクアウト向け商品を用意するという道もあります。厨房リソースが限られる場合は、時間帯や商品を絞ってデリバリー対応を試験導入し、反応を見ながら拡大するという方法も考えられます。
飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食店経営者のためのメディアです。