
岐阜市の出汁茶漬け専門店「りおん」が8月1日、国産鰻の出汁茶漬けや鮎雑炊、明方ハムステーキなど岐阜の食文化を取り入れた新メニューの提供を開始した。メニューは就労継続支援B型事業所Reonの利用者と企画・試作を重ねて開発したもの。「りおん」は2025年8月開業で、岐阜県産ハツシモや毎朝引く一番出汁を使い、地域住民や観光客、訪日客も取り込んできた。店舗はReon利用者が接客や調理補助を担う「働く場所」でもある。
福祉と飲食を両立させる取り組みは簡単ではなく、日々の試作や運営の積み重ねに頭が下がります。地元食材を活かした新メニュー開発への挑戦は、多くの経営者にとっても励みになるはずです。
福祉事業所と連携した店舗運営は全国的にも珍しく、地域食材を活用した商品開発とセットで語られることで、単なる社会貢献にとどまらない集客・ブランディングの要素も持ち始めています。地方の専門店が観光客・訪日客を取り込む動きの一例としても位置づけられます。
福祉事業所との連携を模索する道もあれば、地元食材や郷土料理を掘り起こして独自メニューを作る道もあります。既存メニューに地域性を加えることで観光客への訴求力を高めるという選択肢も考えられます。