
あきんどスシローが9月2日から、厳選ネタを「赤しゃり」で楽しむ期間限定フェアを開始。天然まぐろの希少部位「ハラモ」を使った一貫や、サンマとニシンの盛り合わせを120円台から提供する。食べ比べできる「天然3貫盛り」(キンキ・本鮪赤身・生エビ)は360円台、「北の幸3貫盛り」も用意。山形の老舗ラーメン店監修メニューも登場するなど、既存の看板ネタに加えて季節性・希少性を打ち出した商品構成となっている。
新しい話題性のあるメニューが次々と出てくる大手チェーンの動きを見ると、自店の商品開発にも刺激を受ける経営者は多いのではないでしょうか。
大手回転寿司チェーンは季節限定・希少部位・他業種とのコラボといった打ち出し方で来店動機を作り続けており、今回のフェアもその延長線上にあります。低価格帯を維持しつつ話題性のある商品を投入する手法は、業界全体の商品開発トレンドの一つの参考例といえます。
自店でも希少部位や季節食材を少量・限定で扱うことで話題作りにつなげる道もありますし、他業種とのコラボメニューを企画してSNS発信の材料にするという道もあります。大手の価格帯をそのまま追う必要はなく、自店の規模感に合った形で希少性・限定感を演出する方法を検討する余地があります。