回転ずし大手のくら寿司が実施していた人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボキャンペーンを、予定より前倒しで中止した。8月下旬からグッズ配布を行っていたが、メルカリに景品が大量出品されているのが発覚し社内調査を実施、従業員による横領が判明した。現時点で確認されたのは1店舗のみだが、他店舗への波及がないか調査中。同社は2023年以降毎年「ちいかわ」コラボを実施し、24年3月の企画では既存店売上高を押し上げる効果もあった人気施策だった。
集客の目玉だった人気企画が、内部不正によって台無しになってしまうのは経営者にとって非常に悔しい出来事です。従業員個人の不正とはいえ、ブランド全体の信頼に傷がつく怖さを感じた方も多いはずです。
キャラクターコラボは集客力の高い販促手法として大手チェーンで定着していますが、景品や限定グッズの現物管理は店舗任せになりやすく、不正の温床になりうる構造的なリスクがあります。今回はフリマアプリでの出品という外部の兆候から発覚した点も特徴的です。
景品や限定グッズの在庫・配布記録をデジタルで一元管理する方法や、抜き打ちの棚卸しを定期的に行う方法などが考えられます。また、フリマアプリなど二次流通の監視を仕組み化し、異常な出品を早期に察知する体制を整えるという道もあります。
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