
株式会社HASSIN(大阪市浪速区)が運営する創業30年の韓国料理店「まだん」が、2026年9月19日にKITTE大阪4階へ4店舗目を新規オープンする。鶴橋本店、阪急東通り店、東大阪店に続く出店で、溶岩焼きサムギョプサルやアングク式参鶏湯、鉄板鍋などの看板料理に加え、9種のパンチャン付きランチやピンス・バブルワッフルなどのカフェメニューも展開。ランチ・カフェ・ディナーと時間帯ごとに異なる韓国の食文化を楽しめる業態として、都心の商業施設内に新たな客層獲得を狙う出店となっている。
長年地元で愛されてきたブランドが新しい商業施設に進出するのは嬉しいニュースですが、既存店とは異なる客層・立地での挑戦には不安もつきものですよね。
郊外・専門立地で培った看板メニューを、駅直結・商業施設という新しい環境に持ち込む形の多店舗展開といえます。ランチからカフェ、ディナーまで一日中回転させる業態設計は、テナント賃料が高い立地での収益確保策としてもよく見られる構造です。
既存業態を新立地に展開する際は、看板メニューをそのまま持ち込む方法もあれば、立地の客層に合わせてカフェ需要やランチ需要を強化する方法もあります。多業態対応型のメニュー構成にすることで、時間帯ごとの客数の波を平準化するという考え方も選択肢の一つです。