
文部科学省が31日に公表した調査によると、2025年5月時点の公立小学校の給食費月平均は5196円、公立中学校は6013円で、いずれも2年前の調査(小4655円、中5380円)から1割超増加した。食材費の高騰が背景とみられる。都道府県別では新潟が小中とも最高(小6069円・中7118円)、最低は小が愛媛4678円、中が三重5231円だった。
食材費の上昇は学校給食だけでなく、外食店の現場でも日々実感されている痛みだと思います。仕入れ値が上がるたびに頭を悩ませている経営者は多いはずです。
学校給食は公的な仕組みの中で価格が調整されますが、それでも2年で1割超という上昇は食材市場全体の値上がり圧力の強さを示しています。外食業界も同じ食材市場から仕入れている以上、この流れは他人事ではありません。
メニュー価格の見直しや原価管理の強化に加え、仕入れ先の多様化や規模の異なる食材の活用でコストを吸収するという道もあります。また、値上げの理由を顧客に丁寧に伝えることで理解を得ながら価格転嫁を進める方法も考えられます。
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