
札幌市北区篠路で閉店した「鯖一」の跡地に、七輪焼肉チェーン「安安」が新規出店することが判明した。現地では看板設置や改装工事が進み、「今夏オープン」の告知看板も掲出されている。公式サイトによれば2026年8月のオープンを予定。ランチには1,000円以下で楽しめる定食メニューも用意されており、牛・豚・鶏など多彩な部位をリーズナブルな価格で提供する同チェーンの強みを生かした展開になる見込み。
閉店した店舗の跡地がどうなるのか、近隣の同業者にとっては気になるところですよね。新たな競合が入るとなれば、なおさら動向を注視したくなる気持ちはよく分かります。
焼肉業態は近年、コスパ重視のチェーン店が居抜き・跡地出店で商圏を広げる動きが目立ちます。今回のように既存の飲食店跡地を活用することで初期投資を抑えつつ、1,000円以下のランチ定食で新規客の裾野を広げる戦略は、価格競争が激しい焼肉市場での典型的な出店パターンと言えます。
近隣の焼肉店や定食業態にとっては、ランチ価格帯の見直しやセットメニューの差別化を検討する道もありますし、逆にディナー帯の付加価値(個室・食べ放題・希少部位など)で棲み分けを図る道もあります。まずは開業後の実際の客層や価格反応を見極めてから対応を練るという選択肢も現実的です。