コメダ珈琲店がタイに直営1号店を出店する。日本の喫茶店文化の象徴であるモーニングサービスも現地で提案する方針。同社は以前にシンガポール企業の買収を行うなど海外展開を進めており、今回のタイ出店もその流れの一環と位置づけられる。国内の喫茶店市場が成熟する中、大手チェーンが成長余地を海外に求める動きが強まっている。
国内市場だけで成長を描きにくくなっている中、大手が海外に活路を見出す姿は、多くの経営者にとって刺激にも焦りにもなるニュースかもしれません。
コメダはシンガポール企業買収に続きタイへの直営出店を進めており、国内喫茶店市場の飽和感を背景に海外展開を加速させる大手チェーンの一例と言えます。モーニングサービスという日本独自の商習慣を輸出する試みでもあります。
個店や中小チェーンにとっては海外進出は容易ではありませんが、国内での差別化メニュー開発や、インバウンド客への日本式サービスの打ち出し方を工夫するという道もあります。また大手の動向を注視し、今後の業態トレンドの参考にするという選択肢も考えられます。