
日本フードサービス協会の調査によると、外食産業の2026年6月度売上高は前年同月比3.3%増となった。客数は0.8%増にとどまり、客単価は2.4%上昇。台風の接近が相次いだことに加え土日が少ない曜日回りが重なり、客数は失速した。前年が空梅雨だったのに対し今年は天候不順で気温も上がらず、ファミリーレストランや居酒屋など飲酒業態で客足が伸び悩んだ一方、ファストフードは5.1%増と堅調で、和風・洋風ともに新メニューやキャンペーンが奏功した。
天候に振り回されて客足が読めない状況、経営者としては本当に神経を使う時期だと思います。台風や曜日回りといった自分では制御できない要因で数字が動くのは、もどかしいものです。
今回のデータは外食産業全体の縮図で、客単価の上昇が客数の伸び悩みを補う構図が続いています。特に天候の影響を受けやすい業態と、日常使いされやすい業態とで明暗が分かれた形です。
天候リスクに強いテイクアウトやデリバリー導線を用意しておくという道もありますし、客単価を底上げする限定メニューやキャンペーンを磨き込むという道もあります。どちらか一方に偏らず、自店の客層に合わせて組み合わせを検討する余地がありそうです。
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