
NPO法人居酒屋甲子園は、7月28日発生の令和8年熊本地震で被災した飲食店支援のため、全国の飲食店に未使用・余剰食器の寄付を呼びかけ、これまでに1万枚を超える食器が集まった。引き続き食器の受け付けを継続するとともに、銀行振込やキャッシュレス決済による支援金協力、SNSでの拡散協力も呼びかけている。個人・法人を問わず支援可能で、被災地飲食店の再建を後押しする取り組みとして広がりを見せている。
被災した同業者の店を思うと他人事とは思えない、という経営者は多いはずです。食器という現場ならではの支援の形に、心を動かされた方も少なくないでしょう。
災害からの復旧局面では、資金だけでなく設備・什器の不足が営業再開のボトルネックになりやすく、業界団体やNPOによる現物支援がその隙間を埋める役割を果たしています。今回の食器寄付は、飲食店同士の相互扶助ネットワークが実際に機能した事例といえます。
自店で使っていない食器があれば寄付するという選択肢のほか、支援金という形で協力する道もあります。また直接的な支援が難しくても、SNSでの拡散に協力することで、支援の輪を広げる後押しになるという考え方もあります。