
食品ロス削減ECを運営するクラダシが、群馬県館林市の酒類販売会社・中村商事の新設会社を子会社化しました。酒・飲料分野の調達網を得ることで、ECサイト「Kuradashi」の商品カテゴリー拡充と仕入れ機能の強化を狙います。北関東の店舗を通じた販路獲得も見込まれています。
仕入れ先の多様化や調達コストの安定は、飲食店を営む皆さんにとっても常に頭を悩ませるテーマではないでしょうか。企業の動きから調達の潮流を感じ取ることは、日々の経営にもヒントになりそうです。
今回のM&Aは、食品ロス削減ECが酒・飲料の調達網と実店舗販路を取り込む動きです。EC企業が調達機能を内製化・強化する流れの一例と位置づけられ、酒類の流通経路にも変化が生まれる可能性があります。
新たな調達チャネルとしてこうしたECを情報収集の対象にする道もあれば、既存の卸との関係を軸にしつつ選択肢を広げる道もあります。自店の仕入れ規模や地域性を踏まえ、複数の調達ルートを比較検討してみるのも一つの考え方です。
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