
吉野家は2026年8月27日より、新メニュー「月見牛とじ御膳」(798円)と「月見牛とじ丼」(699円)を発売した。牛肉と玉ねぎを甘辛いたれで煮込み玉子でとじた「牛とじ」に、別添えの玉子を加えて「とじたま」と「のせたま」の2つの味わいを楽しめる「W月見」仕立てにしている。テイクアウト・デリバリーにも対応し、大盛りなどのサイズ展開もある。
季節限定メニューのアイデア一つで客足が変わる、その難しさと面白さを感じている経営者も多いのではないでしょうか。
大手牛丼チェーンは、定番メニューに「月見」「W」といった季節性・お得感のある要素を組み合わせることで、既存客の再来店と新規客の獲得を同時に狙う手法を定着させています。今回の月見牛とじ丼も、その延長線上にある商品開発と言えます。
自店でも既存の看板メニューに季節限定の要素を掛け合わせる方法、テイクアウト・デリバリー対応を前提に商品設計する方法、価格帯を複数用意して客単価の幅を作る方法など、いくつかの切り口が考えられます。