
兵庫県芦屋市の外食コンサル会社・創場パートナーズが、自社運営する神戸・元町の卵料理専門店「たまごダイニング 卵と玉子」で、LINEと紙のスタンプカードに分かれていた会員証をアプリに一本化した。アプリは企画から開発・運用まで自社で手がけ、既存のスタンプは店頭で引き継げる。2026年12月31日までの新規登録者には「たまごプリン」を無料提供するキャンペーンを実施する。外食の出店・運営支援を行う同社が、自ら営む店舗で会員データ活用に取り組む点が特徴。
会員証がLINEと紙に分かれて管理が煩雑になり、どちらも中途半端な顧客接点になってしまっている店は多いのではないでしょうか。せっかく集めたスタンプやポイントのデータが店舗運営に活かしきれていないもどかしさに共感します。
会員証のデジタル化自体は珍しくありませんが、既存のLINE公式アカウントや紙カードとの併存が逆に顧客体験を分断するケースがよく見られます。今回は外食支援コンサル会社が自社店舗で実証実験的にアプリを内製し、データ活用まで一気通貫で設計した点が特徴的な事例といえます。
会員システムの刷新を検討する際は、既存のLINE公式アカウントの機能拡張で済ませる方法、外部のCRM・会員アプリサービスを導入する方法、そして今回のように自社で内製する方法が考えられます。コストや開発体制、将来的なデータ活用の自由度を比較しながら、自店の規模に合った選択肢を探るという道もあります。
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