
ローソンのデリバリー事業が好調で、2025年度の売上高は前年比4割増となった。8月にはゴーストレストラン向けの新プラットフォーム「ロケットナウ」を神奈川県内の1店舗に先行導入し、新規客の開拓を狙う。2019年開始の宅配事業は全国約8000店舗に拡大し、アイスや医薬品にも対応商品を広げている。ゴーストレストランは約1600店舗で展開し、導入店では店内調理品の売上が1~2割伸びたという。今後は配送エリアや取扱商品数の拡大、販促施策の強化も進める方針。
人手や店舗運営に追われる中で、コンビニ大手が宅配だけでここまで数字を伸ばしていると聞くと、自店の販路の狭さに焦りを感じる経営者も多いのではないでしょうか。
コンビニチェーンは店舗網とデリバリーアプリを組み合わせ、店内調理品の宅配という新しい売上の柱を育てています。既存の出前サービスに加え自社アプリや新規プラットフォームを併用することで、注文チャネルを増やし新規顧客との接点を広げる動きが業界全体で強まっている構造です。
個人店や中小チェーンでも、既存の複数デリバリーアプリを併用して露出機会を増やす、あるいは新興プラットフォームを試験的に導入して比較検討するという道があります。また店内調理品を宅配専用メニューとして再編集し、既存の厨房リソースを活かして販路を広げるという方法も考えられます。
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