
名古屋市に本社を置く食品卸のトーカンは、給食向け業務用食品卸のイト商(本社・清須市)の全株式を17日付で取得し子会社化した。給食事業の強化を目的とした動きで、卸業界における業務提携・M&Aの一例といえる。詳細な取得額や今後の事業展開については記事内で明らかにされていない。
仕入れ先や取引先の卸企業が再編されるニュースは、給食・業務用食材を扱う飲食店経営者にとっても他人事ではないと感じられるはずです。
食品卸業界では給食向け業務用分野の強化を目的とした子会社化や提携が進んでおり、今回のトーカンによるイト商の子会社化もその流れの一つと位置づけられる。
取引先卸の再編動向を注視しつつ、仕入れルートの見直しや複数卸との取引継続を検討するという道もある。また、給食関連事業者との連携強化を機会として捉える考え方もある。