
回転ずしチェーン「スシロー」が全店舗で2日間の一斉休業に入ったことが分かった。休業の具体的な理由は記事からは明らかになっていないが、同じグループが運営する持ち帰りずし「京樽」やテイクアウト専門店については通常通り営業を続けているという。全国規模のチェーンが一斉に休業するのは利用客への影響も大きく、業界内でも注目を集めている。
全国チェーンが一斉休業と聞くと、同業の経営者としては何が起きたのか気になってしまいますよね。自店のオペレーションやリスク管理にも重ね合わせて考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
大手回転ずしチェーンが全店舗規模で休業に踏み切るのは異例で、システムメンテナンスや内部体制の見直しなど、何らかの全社的な事情が背景にあると推測されます。一方でテイクアウト業態は営業を継続しており、店舗形態によって影響度が異なる点も特徴的です。
自店でも、システム障害や人手不足など不測の事態に備えて、業態別・機能別に営業継続の優先順位をあらかじめ整理しておくという道もあります。また、休業や短縮営業をせざるを得ない場合に備えて、テイクアウトやデリバリーなど代替の売上確保手段を用意しておくという考え方も一つの選択肢です。