
1978年創業の「焼肉こじま」が2026年8月20日、湘南藤沢に新店をオープンする。記念キャンペーンとして、通常1428円(税込)の名物「冷麺ランチ」を先着100名限定で500円(税込)に値引きして提供する。対象は湘南藤沢店のみで、整理券配布はなく当日11時30分から並んだ順に案内する。大阪・羽曳野発祥の同店は「肉屋も通う焼肉店」として親しまれてきた老舗チェーンで、もちつる食感のオリジナル麺を使った冷麺が看板メニューとなっている。
新店オープンの盛り上げ方として分かりやすい目玉企画で、集客に頭を悩ませる経営者にとっては「ここまで思い切った価格を出せる体力があるのは羨ましい」と感じる部分もあるかもしれません。
新店オープン時に看板メニューを大幅値引きして先着提供する手法は、認知拡大とリピーター獲得を同時に狙う定番の販促スタイルです。焼肉業態は原価率が高いため、こうした限定・数量制限付きの施策で赤字幅をコントロールしながら話題性を作る流れが一般的になっています。
自店でも新店や新メニューのタイミングで、数量限定の特別価格を打ち出して話題化を図るという道もあります。一方で、原価負担が重い商品ではなく、粗利を確保しやすいメニューを目玉にして同様の集客効果を狙うという選択肢も考えられます。また、整理券なしの並び方式のように、SNSでの拡散を誘発する演出を取り入れる方法も一つの手です。