
日本マクドナルドの2026年度第2四半期決算説明会で、既存店売上高が43四半期連続で増収となったことが明らかになった。一方で牛肉コストの上昇が利益を圧迫する要因となっているが、会社側は通期業績見通しを上方修正した。長期にわたる既存店の増収基調と原材料コスト高が同時に進行している点が今回の決算の特徴といえる。
長期にわたって既存店売上を伸ばし続ける大手チェーンの強さに、驚きと同時に自店との差を感じる経営者も多いのではないでしょうか。
大手ファストフードチェーンでは、価格改定やメニュー戦略の積み重ねにより既存店売上の増収基調が続く一方、牛肉など原材料コストの上昇圧力は業界全体に共通する課題です。中小規模の飲食店にとっても、原価高騰への対応は避けて通れない局面にあります。
原価上昇分をメニュー価格に転嫁する方法もあれば、ポーションや仕入れ先の見直しでコストを吸収する方法もあります。大手の値付けや商品戦略の動きを参考にしつつ、自店の客層に合った対応を検討するという道も考えられます。