DDグループが品川駅港南口エリアに新業態「炉端会席KAKU」をオープンした。炉端焼きは通常カウンター中心の業態だが、同店は全卓に囲炉裏を配置する構成とした点が特徴。港南エリアはオフィス街としての地盤沈下が指摘されており、同社はこの新業態でエリアの立て直しを図る狙いがあるとみられる。
新業態への挑戦は経営者にとって大きな賭けであり、既存の常識を崩す試みには相応の覚悟が必要だと感じる読者は多いはずです。
炉端焼きはカウンター営業が定番とされてきた業態ですが、全卓に囲炉裏を置く形式はオペレーション設計そのものを変える挑戦です。加えて品川港南口という商業エリア自体のテコ入れという側面も持つ複合的な取り組みと位置づけられます。
全卓囲炉裏という形式を採る場合、混雑時の提供スピードや火の管理体制をどう仕組み化するかが鍵になるという見方があります。またエリア再活性化を狙うなら、単店の集客力だけでなく周辺店舗との連携も選択肢の一つとして考えられます。