
設置型健康社食サービス「オフィスでやさい」を展開するKOMPEITO(東京・品川)が11日、東証グロース市場に上場した。渡辺瞬CEOはインタビューで、オフィスに冷蔵庫・冷凍庫を設置しサラダや果物、総菜を届けるサービスが、物価高の中で企業からの支持を集めていると説明。企業側が費用を一部補助する仕組みで従業員の食の福利厚生ニーズを取り込んでいるという。
物価高でランチ代の負担が増す中、従業員の食事をどう支えるかは飲食店経営者にとっても他人事ではないテーマです。
設置型社食は外食とは異なる需要を取り込む業態で、企業の福利厚生予算という新たな財布にアプローチしている点が特徴です。上場を機に法人開拓が加速すれば、オフィス街のランチ需要の一部が置き型サービスに流れる可能性があります。
自店のテイクアウトや弁当メニューを法人向け福利厚生サービスとして提案する道もあれば、既存の置き型社食サービスと提携して販路を広げる道もあります。物価高を逆手に取り、コスパを訴求する定食・弁当メニューを強化するという選択肢も考えられます。