
ペッパーフードサービスは2026年6月1日から「いきなり!ステーキ」の価格改定と新メニュー導入を実施。「ワイルドステーキ(150g)」は1580円から1710円、「赤身!肩ロースステーキ(150g)」は1340円から1450円に値上げした。路面・ロードサイド・商業施設内店舗では期間限定だった希少部位「ブレードミートステーキ」を新商品として導入し、フードコート店舗では「赤身ステーキプレート」を新設した。原材料費・人件費・エネルギーコストの上昇が理由とされている。
値上げのお知らせを出すたびに常連客の反応が気になり、心が重くなる経営者は多いはず。それでも据え置きでは経営が続かない現実は誰もが痛感しているところです。
外食大手が値上げと同時に新メニューを打ち出す組み合わせは、コスト上昇を単純な値上げだけで乗り切らず、話題性のある商品で価格改定への抵抗感を和らげる狙いがうかがえます。ステーキ業態に限らず、原材料・人件費・エネルギー高が続くなかで多くのチェーンが同様の対応を迫られている構造的な動きの一つと位置づけられます。
値上げ幅を抑えつつ話題の限定メニューをセットで投入し、価格改定への注目を分散させるという道もあります。一方で、原価に応じた見直しのタイミングを定期化し、常連客への事前告知を丁寧に行うことで納得感を高めるという方法も考えられます。
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