
ゴーゴーカレーグループは7月25日、東京都大田区の京急空港線「糀谷駅」中央口から徒歩圏内に「ゴーゴーカレー糀谷店」をオープンした。周辺には昔ながらの商店街があり、総菜屋や八百屋、肉屋が並ぶ地域性を踏まえ、同店ではカレーに加え持ち帰り専用の揚げたて総菜を販売する。ポークロースカツ350円、鶏ももからあげ350円、エビフライ200円など、従来カレーのトッピングだった揚げ物を単品総菜として提供し、総菜のみの購入にも対応することで地域住民の暮らしに近い店舗を目指す。
新規出店のニュースを見ると、自店の立地や商品構成を見直すきっかけになる経営者の方も多いのではないでしょうか。
チェーン店が郊外・下町エリアに出店する際、既存の商店街の業態構成に合わせてメニューを調整する動きは、地域密着型の出店戦略の一例といえます。カレー専門店が総菜業態的な要素を取り入れる点は、業態の境界が緩やかになっている業界動向の一端を示しています。
自店でも、周辺の商店街や競合の業態構成を踏まえてテイクアウトメニューを拡充するという道もあれば、逆に専門性を絞り込んで差別化を図るという道もあります。既存メニューの一部を単品・持ち帰り対応に切り出すことで、新たな客層を取り込める可能性も検討の余地がありそうです。
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