
ウェンディーズ・ジャパンとファーストキッチンは10月29日、デリバリー専門のタピオカブランド「Bao Boba」を開始した。東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知の5店舗を拠点に、Uber Eatsなどで展開。タピオカカフェラテやダブルストロベリーなど6種類を用意し、価格はレギュラー590〜750円、メガ890〜1050円の3サイズ展開。既存厨房を活用したゴーストレストラン形態で、飲食料品の消費減税を見据えた動きとされる。
既存店の厨房やスタッフをどう有効活用するか、頭を悩ませている経営者は多いはずです。新しい業態を一から作るのは大変ですが、今ある設備を使って新しい収益源を生み出す発想には共感できる部分があります。
ファストフード大手が実店舗の客席を使わず、デリバリー専門のサブブランドを既存厨房に重ねる形で展開するのは、ゴーストレストラン型の一つの型です。タピオカという比較的手がけやすい商材を選び、複数エリアで同時展開している点からも、収益機会の広げ方として注目される動きといえます。
既存の厨房設備を活かして新しいデリバリー専用ブランドを立ち上げるという道もあれば、既存メニューの延長線上でテイクアウト・デリバリー向け商品を強化するという道もあります。また、自店の立地や客層を踏まえて、流行の商材に乗るのではなく独自性のある専門メニューを育てるという選択肢も考えられます。
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