
回転寿司大手のくら寿司が、台湾市場向けにみかん果汁を使ったフルーティーな味わりの寿司「みかん鯛」「みかんブリ」を提供することが分かった。スイーツ人気が高い台湾の消費者の好みを踏まえた商品企画で、現地の味覚に合わせたローカライズ戦略の一環とみられる。海外展開を進める中で、日本の定番寿司ネタに果物を組み合わせる新しい試みとして注目される。
海外での商品開発は、日本の常識が通じない難しさがありますよね。現地の好みを掴めるかどうかで結果が大きく変わる、悩ましいところだと思います。
大手回転寿司チェーンが海外展開を進める中で、現地の食文化・嗜好に合わせたメニューのローカライズが進んでいます。台湾はスイーツ人気が高い市場であり、それに合わせたフルーティーな寿司という発想は、単なる日本식の輸出ではなく、現地適応型の商品戦略の一例と言えます。
海外出店を検討する店舗にとっては、現地の食文化調査に基づいたオリジナルメニュー開発という選択肢が考えられます。また、日本国内でも季節の果物を使った変わり種メニューを試験的に導入し、話題性や新規客の獲得につなげるという方法もあります。逆に定番メニューの完成度を高めることに注力するという方向性もあり得ます。