愛知県清須市のラーメン店で、豚肉を使わずミンチに大豆ミートを使用、保存用アルコール不使用の麺を使った台湾ラーメンが登場。運営企業のJBイレブンはアジア・アジアパラ競技大会を見据え、豚肉やアルコールを使わない食材で台湾まぜそばやナポリタンなど5種類のメニューを開発し、県内25店舗で提供している。愛知県も「ムスリムマップ」を改訂しビーガン対応店も掲載予定で、大会後のインバウンド受け皿づくりを進めている。
訪日客対応のメニュー開発と聞くと、コストや手間の負担を心配する経営者も多いはずです。ただ「カロリーが低く健康志向の日本人客にも刺さる」という発想は、既存客への訴求にもつながる前向きな動きとして受け止められそうです。
愛知・名古屋では大型国際大会を控え、行政と業界団体が連携してムスリムフレンドリーメニューの開発支援やガイドブックの改訂を進めている構図があります。豚肉やアルコール成分を含む調味料を代替素材に置き換える動きは、一部の飲食店にとどまらず地域ぐるみの取り組みとして広がりつつあります。
大会需要を見据えて新規メニューを一から開発する道もあれば、既存メニューの調味料や具材を一部差し替えるだけで対応範囲を広げる道もあります。行政や協議会が実施するセミナー・コンサル支援を活用し、負担を抑えながら知見を取り入れるという選択肢も検討に値します。
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