
牛丼チェーン大手の松屋フーズは、35以上のECモール・オンライン販売チャネルで冷凍食品を展開してきたが、2026年に新たな販路としてマーケットプレイス「Temu」に出店した。Temuのユーザー層向けに専用商品を投入し、当初半年を見込んでいた売上目標を3カ月以内で達成し、「スターセラー」に急成長した。同社は約20年前からEC事業に注力し、1300店舗の商圏外にいる顧客への販路拡大を狙っている。
店舗網が届かない地域の顧客をどう取り込むか、悩む経営者は多いはずです。松屋フーズの成果を見て、自社にも同じ発想が使えないかと考えたくなる話です。
外食チェーンがEC・新興モールを活用して店舗商圏の外にリーチを広げる動きは、冷凍食品を軸に以前から進んでいましたが、今回はTemuという新興プラットフォームへの出店とユーザー層特化の専用商品開発が、短期間での目標達成という結果に結びついた事例です。既存の大手モールに加えて新興チャネルを併用する多チャネル戦略の広がりを示す一例といえます。
自社の看板メニューを冷凍食品化してECで販売する道もあれば、既存の大手モールに加えて新興プラットフォームを試験的に併用してみる道もあります。まずは小規模な専用商品でテスト出店し、反応を見ながら投入量を調整するという段階的な進め方も選択肢の一つです。
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