サンマルクカフェは「秋の薫り、旨みを感じる、豊かな蜜の味わいを。」をコンセプトに、芋と梨を使った秋季限定新商品4種を2026年9月5日から11月5日まで販売する。目玉は鳴門金時・安納芋・紅あずま・九州産さつまいもの4種を使用した『薫る蜜「芋」プレミアムチョコクロ』で、クロワッサン生地に複数のペーストやフィリングを組み合わせ、黒ゴマとビターカラメルソースで仕上げる。残暑向けに梨のジューシーな旨みを生かしたスムージーも用意し、季節性の高いラインアップで秋商戦に臨む構成となっている。
季節限定メニューの開発に追われる中、大手チェーンの新商品情報は気になるところですよね。特に芋スイーツは秋の定番として集客に直結するテーマだけに、他店の動きは参考になるはずです。
カフェチェーン各社は秋商戦において「芋」「栗」「梨」といった季節食材を軸にした限定商品でリピーターの来店動機を作る戦略を続けています。今回のように複数の産地・品種を使い分けて価格帯を上げつつ付加価値を訴求する手法は、原価上昇局面における値上げの正当化策としても機能している点が業界的な位置づけと言えます。
自店でも複数品種の芋や旬の果物を組み合わせて限定メニュー化し、期間限定であることを訴求して単価アップを狙う道があります。また、SNS映えする断面や模様といったビジュアル面の工夫を取り入れて拡散を狙う方法や、逆に大手が仕掛ける秋商戦のタイミングをずらして差別化を図るという選択肢も考えられます。